【「まちづくり実験室(ラボ)」~つながりと社会参加~】
受入れ団体:特定非営利活動法人 うすだ美図
<プログラム内容> 地域の方ひとりひとりが、人とのつながりを持てるよう活動を展開し、ゆるやかなつながりと小さな社会参加が広がる仕掛けづくりを考える事を目的とする。臼田地域の健康や生活課題について、気軽に話し合える場、参加者のつながりをはぐくむ場を創る。
ひとり暮らしのお年寄りや高齢者へ繋がりをつくることを目標に、佐久大学看護学生18名が参加しアイデアを出しました。 「一週間にだれとも話さない日が増えている高齢者」の実態から、改善に向け話し合い、「病気等で外出できない方を訪問し、料理を作り仲良くなり、お祭りを企画したい」という学生の声から「お宅訪問から始まるHRM(H:訪問、R:旅行、M:祭り)ツアー」が企画されました。コロナ禍で実行には至りませんでしたが、学生達は今後実現に向けて挑戦したいと希望し、団体も「斬新なアイデア等学生から学ぶことも多く、今後も一緒に取り組めたら」と、意欲的。臼田在住の学生は「自分のまちについて知らないことが多く、今回、地域の魅力を感じることができた。今後も活動に関わりたい」「うすだ美図さんの活動について知ることができとても良かったです。話し合いを深めていき、地域のつながりを広めていきたいです!」など、前向きな声が届いています。