【中込駅アップデート部!〜「最高の中込駅」を提案しよう!〜】
受入れ団体:SAKU SAKU SAKK&JR東日本長野支社
空き店舗となっている小海線中込駅の「びゅうプラザ跡地」の活用を学生目線で考え、ワークショップを通じて考えた「最高の中込駅」について、J R東日本に提案を行います。本プログラムを通じて、学生と地域・ローカル線の関わり創出を目指し、事業計画を考えてみよう!というプログラム。 中込駅の空き店舗活用に興味があったり、通学で利用したりしている高校生、大学生等6名が参加しました。駅周辺の歴史やまちあるきを体験した学生が、 中込駅 びゅうプラザ跡地店舗で、駅周辺の「強み」「弱み」「アップデートしたいこと」を話し合いました。また、2グループに分かれ、そのアイデアから実現に向け必要なことなど考え、JR職員や駅長らにプレゼンを行いました。
<Aグループ>
毎日通学路で利用する学生から、「Wi-Fi環境や充電スポットがないのでフリースペースとして利用できると良い」「道中にカフェ、インスタ映えする盛りだくさんパフェ屋」などあると通学路も楽しめる等アイデアが出ました。
野沢北高校2年生の神津達也さんは「ワークショップで話し合い、自分では思いつかなかった意見や考えが沢山出て驚いた、自分のアイデアを加えてアレンジしたら面白いだろうなとか、こうすればもっと魅力的な中込駅になるのでは?とどんどん発想が膨らみました。それが実現された駅を想像すること、またその駅を自分が利用する姿を思い浮かべワクワクしました!チームメイトと話し合うことで人との繋がりも増え仲良くなれたこと、ワークショップで学んだ考えと、人との関わり方をこれからの生活などに生かして行けたら良いと思います」
<Bグループ>
まち歩きで周りにある環境に着目した学生が、「弱み」として「近くの川が汚れている」ことと、駅周辺の特徴として、街歩き中に「犬の散歩が多かったこと」を重ねて「川を清掃して綺麗にし、ドッグランやワンちゃん連れOKのカフェ」というアップデートしたアイデアが挙がりました。
ドックラン建設を提案した、佐久大学看護学部1年生の宮川美紀さんは「参加して地域開発に携わるという貴重な体験ができました。犬を飼っている人だけでなく子供や高齢者も集まれる場所になれば良いと思います。中込の、レトロでおしゃれな街並みや星型のテントなどの魅力あふれる商店街を、沢山の人に知っていただきたいです」
学生の提案を受けて、JRや企業では今後参考にしながら店舗の利活用を進める予定です。