【孤立という病を地域で改善する社会的処方実験プロジェクト】
受入団体:NPO法人 うすだ美図
ゲームを通じて高齢者と交流し、高齢者の孤立を防ぐことはできるか?という探究テーマをもとにイベントを開催しました。
学生たちはイベントチラシの作成・当日進行を担当。高齢者を対象に『ワードウルフ』・『ツムツム』・『健康かるた』など、若者文化であるゲームを中心にプレイ。新しい形での多世代交流を実施しました。
学生コメント:
地域の高齢者と交流でき楽しかったです。イベント企画により新しい発見がありました。デジタル普及により、ワカモノと高齢者のつながりができる事例も多くなっているので、キッカケとなれば良いと思います。『ツムツム』楽しんで頂けましたか?初めての企画にチャレンジしたが自分たちも楽しめ、嬉しかったです。
普段シニア世代と出逢い、話す機会がないので、このような場でチャレンジできたことは嬉しかったです。 探究活動の一環で参加し最初はどうなることかなと思っていましたが、当日は無事楽しく交流でき良かったです。佐久地域の方のあたたかさに触れることができたのと、高齢者の方の笑顔を射ることができ良かったです。
団体コメント:
一つのタスクを分担して協働するのは大人でも苦手な方が多い中、チームでどの様にこのタスクをこなすのか、わざとお任せしてみました。ポンと振ったひとつのタスクの分担を自分達で考え、見事達成した事に感心しました。
また、自分達でたてた仮説の実証の為に実践で試してみる実行力は頼もしいものがありました。本番を迎えるにあたり心配な点がありましたが、本番では全く問題なく場を回す学生達の実践力の強さも感じました。 参加者からは「コロナ禍でほとんどのサークルが活動休止に入り、外出の機会が減った。そうなると外に出るのがどんどん億劫になり殆ど外出しなくなった。しかしこのイベントだけは何とかきたけど、来てよかった。これからは外出してみようとするモチベーションが湧いてきた。」との嬉しい感想も頂きました。 参加者の皆さんの心を動かす事ができたイベントになったように思います。