【出張ミニ科学教室:39プロジェクト!トライ&ドキドキのコンクリくん作り】
受け入れ団体:株式会社本久×工学院大学 建築学部
工学院大学の田村教授による出前講座として、コンクリでアート制作体験をしました。コンクリを提供いただいた(株)本久では、採石場の発破を見学させていただきました。地域の企業、大学生、佐久地域の高校生との関りしろとなったプログラムです。敬老の日に合わせて「39プロジェクト」として、感謝を込めたプレゼントもつくりましたよ!
学生コメント:
工学院大学の田村教授のオンライン講座を受けて、今まで知ることのなかったことを知ることができ楽しかったです。 素材の話の中で、カタツムリがコンクリートに含まれるサンゴ礁を食べていたり、レイチェルカーソンの言葉などに衝撃を受けました。また、教授と1対1で話す機会を頂き、実際に千曲川で拾った石の素材や、自分の将来について話し合うことができたのは貴重な経験です。プログラム参加により、身の回りの自然についての態度が一変したと実感しています。贅沢な経験をさせていただき、ありがとうございました。
団体コメント:
地域の企業、大学生、佐久地域の高校生との関わる機会となった。 敬老の日に合わせて39プロジェクトとして感謝を込めてプレゼントを創ったが、参加した小学生や幼児と高校生や大学生が触れ合う機会になりました。
東京の不動産会社に勤めている際に、建築の学生コンペを実施しており、建築家の学生や先生とのパイプがあったことと、工学院大学が既に課外活動として諏訪で科学教室を開催していた実績があったので、佐久市で学生とおもしろい企画がしたい!と工学院の田村先生にお声がけしたところ、ご快諾いただき開催に至りました。
地元佐久市の建設業社の本九様ともコラボし、産学官民共同のプロジェクトを実施でき良い経験になりました。授業には地元の高校生が多く参加いただき、学び合い、コンクリくん作りには地元の小学生も参加いただき、楽しく建築材料について知り、建築を身近に感じてもらうことができました。
SDGsの取り組みや、地球環境を考えていく際に大事なことは「自分ごと」にすることです。身近に感じ、体験することで、地球にも社会にも優しい人が育つと信じています。