【開催御礼】まるキャンフェス!INPUT⇔OUTPUT 若者も地域も元気に!

2025年2月2日(日)、佐久市生涯学習センター(野沢会館)で『まるキャンフェス』が開催されました。

このイベントは、2024年度の佐久平地域まるごとキャンパス(まるキャン)の集大成として企画され、学生25名をはじめ、プログラム団体、協賛企業、地域で活動する社会人等45名、さらにオブザーバー参加者4名の合計74名が集まりました!

まるキャンフェスとは?
まるキャンフェスは、佐久平地域まるごとキャンパスの1年間の活動の成果を発表し、地域と学生が交流する場として毎年開催されています。
これまでの3ヵ年は、長野県の元気づくり支援金を活用していたこの事業。
今年度から実行委員会形式へと移行し、地域の企業によるご協賛と佐久市の負担金により運営されています。
地域の若者と大人が『まるキャン』を通じてコミットするこのイベントですが、毎年まるキャン事務局と学生が一緒に企画しているんです!忙しいスケジュールの中でも、積極的に会議に参加してくれるまるキャンアンバサダーの皆さんによって「もっとこんな時間が欲しい」「こんな工夫はどうだろう?」というディスカッションが交わされ、当日に至っています。今年度も、参加者の皆さんにとって刺激と活力たくさんの時間となるよう、さまざまなプログラムを用意しました!

また今回のまるキャンフェスのチラシは、実際にまるキャンに参加した高校生がデザインしました。学生の視点を活かしたデザインは参加者にも好評で、「学生たちが作ったイベント」という印象をひろげるフックにもなりました。
学生だけの交流タイムも!
今年のまるキャンフェスは、学生だけの交流タイムも導入しました。
まるキャンに参加した学生や地域の学生同士が、これまでの活動を振り返りながら、「プログラムに参加した理由」や「こんなプログラムがあったらいいな」など、等身大で語る時間。
「地域のお店とコラボした体験型プログラムがあれば面白そう!」「動物に関するプログラムがあったらいいなあ」など、ポジティブな意見が飛び交い、学生たちのワクワクした表情が印象的でした。
地域の大人と学生の交流タイム
学生と大人。普段は関わりの少ない間柄のトークタイムには、アイスブレイクが欠かせません。
今回は「自分をお菓子に例えると?」というユニークな問いでアイスブレイク!
「私はマシュマロ!ふわふわしてるけど、芯は強いです」「僕はカリカリ梅。ちょっとクセがあるけど、ハマるとクセになる存在になりたい!」など、参加者の個性が表れる回答がたくさん!自然と距離が近づいていきました。

本題では、トークテーマカードを使用し「推し」や「大人に聞いてみたいこと」をテーマに自由に対話。「大人のみなさんは、どうして今の仕事を選んだの?」「学生時代にやっておいたほうがいいことは?」など、学生ならではの質問が飛び出し、大人たちも自身の経験を交えながら一生懸命に答えました。
普段は知り得ないお互いの価値観を共有することで、新しい気づきが生まれ、学生も地域の大人も成長を実感する場となりました。
今年もさまざまなプログラムがありました!
活動期間を通じて行われた各プログラム。今回は下記の4団体&参加学生による発表が行われました。
・チョウザメ × SNSで地域を盛り上げよう!
・エコツーリズム実習体験地元・佐久の魅力をクイズで伝えよう!
・「高校生企画 Sakuフェス!」
・子ども向けコンテンツをプロデュース!

団体側からは、学生を受け入れることの意義や大変だったところ、得られたものを生の声で聞くことができました。学生からは、活動する上での意識や気づきを発表。頼もしい学生の背姿に、団体さんも誇らしい表情をしていましたよ!
佐久愛高まる気づきと経験
地域の若者と大人たちが共に学び合い、成長できる場としてのまるキャン。
学生においては、自身の生まれ育った地である佐久の可能性について新たな気づきを得たり、郷土愛をふかめるきっかけに。大人たちにとっても、この先の未来を担う若者の姿から刺激や影響を受ける機会に。

令和7年度も継続するまるキャン。今年度の成功を踏まえ、さらに充実したプログラムを企画していきます。地域の皆様、引き続きご支援・ご参加のほど、よろしくお願いいたします!
当日の報告会についてはアーカイブ動画ご覧ください。