工学院大学建築学部&(株)本久 出張ミニ科学教室

受入団体:一般社団法人母親アップデート

プログラム内容:
田村教授による建築材料学のオンライン講座
工学院大学が長年実施しているコンクリートを使った創作「こんくりくん」の制作
協力企業(株)本久さまの建築事業部にご協力いただき、生コン現場や、採石場の見学
学生コメント:
・生コン工場や砕石工場といった、都心部ではなかなか見ることの出来ない建築に関わる施設を見学できて楽しかった。 採石場では一生に一度かもしれないダイナマイトでの発破作業を見せて頂き、貴重でダイナミックな経験をした。 今となっては珍しい木造の大沢小学校見学では、校舎の造りや歴史的資料を見た。特に印象的だった事は閉校の日に黒板に書かれていたメッセージが一度も消されることなく現存しており、今回のイベントで最も感動した。この先もずっと残ってほしいと心から願っている。 コンクリ君体験では地元の子供たちと一緒にコンクリートを練って遊んだ。子供たちと一緒に作るという楽しさの反面、調合や固まる仕組みを分かりやすく教えるのは難しかった。
・生コン工場見学では練り混ぜの様子や流れを見学できとても勉強になりました! 採石場見学での発破試験のあの壮大さというか、ダイナミックさは未だに忘れられません!みんなで山道で車を押したのもいい思い出です笑 大沢尋常小学校も130年前に建てられた木造建築で非常に印象に残っております!中も博物館みたいな感じで、とってもワクワクしました こっちに戻ってきてから、保全学の授業のレポートにも書かせていただきました笑 プルーン狩り、りんご狩りもとても楽しかったです!東京ではなかなか行えない貴重な体験だったし、なにより美味しかったです! 改めて、貴重な経験させていただきありがとうございました!
団体コメント:
3回目のプログラム参加ですが、毎回地元の学生と、東京の大学生と先生との交流を楽しませていただいています。
建築材料であるコンクリートを用いたプログラムで、地元学生には、アクティブラーニングを通じて、地元の小学生たちに教えて、手伝い、学びながら実体験を積んでいただける場の提供ができています。また、東京の大学生には、地元企業様のご協力で、生コンクリート工場や採石場の見学、歴史ある旧大沢小学校の見学などを通して、建築現場をリアルに体験してもらう事で経験を力に変えてもらっています!