令和4年度 地域発 元気づくり支援金【佐久地域】事業に内定しました
昨年に引き続き、今年度の元気づくり支援金の内定をいただき、「佐久平地域まるごとキャンパス」を実施いたします。
「佐久平地域まるごとキャンパス2022」実施概要
1 事業の目的
「佐久平地域まるごとキャンパス」は、高校生・大学生が地域活動に地域の一員として参加し、活動を通して佐久市への愛着を醸成し、地域の人や事業所との交流関係を持つことによる、「人とのつながり」を基にした、インターンシップや企業説明会などのUIJターン就業促進の多角的アプローチのための事業である。
また、進学等で転出後もネットワークを構築し、関係人口として地域とのつながりを持ち続けることで将来地元への定住、就業に繋げることを目的とする。
2 事業の概要
佐久平(佐久市域)全体を「キャンパス」と捉えて、NPO・市民活動団体・事業所等が提案する学生向け活動プログラムに、高校生・大学生が参画し、地域課題を学び、地域の人たちと一緒に考え、自ら行動する場を提供する。
3 実施期間(予定) 全体:令和4年5月から令和5年2月
プログラム活動期間:令和4年7月〜9月、10月〜12月
参加者による活動報告会:令和5年2月
4 参加対象者
佐久地域在住または佐久地域内の学校に通う高校生・大学生等(25歳未満)
*活動に参加可能であれば、進学等により佐久地域外で暮らしている学生も参加可能
5 実施場所
それぞれの活動プログラム実施会場(佐久地域内)
6 実施方法等
(1)募集
ア 活動プログラム提案団体
地域の市民活動団体・NPO・事業所等にそれぞれが実施可能な学生向け活動プログラムを提案してもらう。
(ア)積極的に未来の地域、社会を担う高校生・大学生に働きかけ、応援したい団体、かつ、SDGsの17の目標の視点が含まれる社会課題解決に取り組むプログラムが提供できる団体とする。
(イ)プログラムは、通年型地域活動(例:常設の子ども広場等の施設、月1回などの定期開催のイベント・交流会など、長期にわたる研究や調査など)又はイベント企画型地域活動(イベント企画の実行委員会メンバーとして関わってもらう活動)とし、基本的に7月〜9月または10月〜12月のうち3日間以上とする。実施プログラムについては薄謝の支払いを予定。
(ウ)検討委員会により、プログラム内容の検討をする。
イ 参加者
(ア)学生は募集チラシや専用のホームページを見て、参加したいプログラムに申し込む。
原則学生説明会に参加し、ボランティア保険への加入の手続きをする。(説明会に出られない場合は動画配信にて内容確認すること)
(イ)参加申込に基づき、事務局が各団体とのコーディネートを行い、参加する日時、場所などの詳細を学生との間で決定する。
(2)活動プログラムの実施
参加者は決定されたスケジュールに沿って、企画・作業・ワークショップなどの活動を行う。事務局はそれぞれのプログラム活動の動きを追いながら、取材などを通して学生と地域団体の交流を発信していく。
(3)地域まるごとキャンパス活動報告会の開催
ア 場所:オンライン及び野沢会館(予定)
イ 規模:100名程度
ウ 内容 :プログラム参加者による、活動をとおして得た気づきや課題の発表
グループワークによる佐久地域の魅力や将来について意見交換する機会を設ける
■タイムスケジュール■
7 その他留意点
(1)本事業の実施にあたっては、新型コロナウイルス感染症に係る感染防止対策を徹底する。
(2)プログラムの実施にあたっては、マイボトル持参による活動参加を推進するなど、2050 ゼロカーボンに向けたプラスワンアクションの取組について、活動プログラムごとに考え、実践する。
主 催:佐久市
運営主体:特定非営利活動法人 長野県NPOセンター
協 力:佐久市市民活動サポートセンター(さくさぽ)
事務局担当:佐々木、大井
T E L:0267-64-6362(さくさぽ内)
E-mail:sakusapo@sakunet.ne.jp
本事業は「長野県地域発元気づくり支援金活用事業」により実施します。